北海道聖書学院の紹介。
1.学びの面
聖書は部分部分をしっかり丁寧に読むことと、全体への展望をもって読むことの両方が大事です。部分部分を丁寧に読むために、聖書を原語から釈義する訓練を受けることができます。聖書釈義で定評のある聖書宣教会聖書神学舎出身の教師が、ヘブル語・ギリシャ語を教え、各書研究が充実しています。TCUの学部卒後、HBIに入学した学生は、「HBIは小規模クラスなので、わからないことをその場でしっかり質問して学べる」と好評で、彼女はヘブル語での釈義のクラスが一番おもしろくなったとのこと。
他方、聖書に神の計画の全体像を見るためには、聖書に啓示された諸真理を体系的にまなぶ組織神学部門、契約を軸に神のご計画の全体を見通す契約神学が重要です。そしてさまざまな現代神学についても。ここでは神学的思考力・判断力を身に着けることができるように授業がされています。私の担当は、この分野です。
歴史神学部門では歴史上のキリスト教会に学びつつ勇気を与えられます。
実践神学部門では、熟達した牧会者がその経験を聖書的観点から整理して、現場の牧師たちも聞きたいクラスを提供しています。
2.寮生活
寮生活ではキリストにある生活訓練を受けることができる。みないい雰囲気で、生涯の友が得られます。
3.卒業までに海外研修があります。
4.スキー教室がある。これは北海道ならでは、ですね。
5.経済的には年間55万円で学費と生活費が賄える。
というわけで、伝道者として身をささげて生きるべく主の召しを自覚している方に、お薦めしたい良い学校です。スキーができなくても入れます・・・たぶん。ぼくはボーゲンしかできませんが、教員をしています。
ああ、それから北海道ー東京間の旅費は、以前は高かったのですが、航空券が安くなったのでだいたい往復3万円程度でOKになっています。
ホームページはこちら https://www.hbi-wmc.org/