苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

啓示観と聖書解釈

 下のような論文を書く必要があるなあと思っています。

啓示観と聖書解釈

聖書解釈のありかたは、啓示観に左右されるところが多いのだが、ときどき我々はそのことについて無自覚であるのではなかろうか。そうして、あたかも聖書解釈というものが、それ自体として自律的・独立的な営みであるように思い込んでいることがあるのではなかろうか。その結果、近・現代主義的な理神論ないし無神論的思潮にしたがって、実際には、自らが告白している聖書啓示に関する信仰に必ずしもふさわしくない解釈の方法を無自覚的に採用してしまっている場合があるのではなかろうか。
 本稿は、啓示観と聖書解釈の関係をあきらかにし、福音主義神学会の「第三条(立場) 本会は聖書の十全霊感を信じる福音主義キリスト教の立場に立つ。」にふさわしい聖書解釈のあり方を示すことを目的とする。

<オマケ>
 はてなダイアリーというブログは、以前はコマーシャルが出ないので気に入っていたのですが、このごろは無料版だとコマーシャルが出てくるようになってしまいました。そのコマーシャルが、文章にふさわしい場合は差し支えないのですが、まるでふさわしくないことが結構あって、困ってしまいますね。