「偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。」マタイ7章5節
今回、このみことばからあらたに気づいたこと。
ひとつめ。怒っている冷ややかな人に、誰が「目のちりをとってください」とお願いするでしょう。目を傷つけられるのが落ちですから。兄弟の目のちりを取り除こうとする人には、慎重さと冷静さとやさしさが必要です。
ふたつめ。自分の目に梁が突き刺さっていたら、兄弟の目のなかのちりなど見つけられるわけがありません。ですから、自分の目から梁を取り去ったら、もしかすると、兄弟の目はきれいに澄んでいることに気づくこともあるのです。