25:13あなたの袋に大小二種の重り石を入れておいてはならない。 25:14あなたの家に大小二種のますをおいてはならない。 25:15不足のない正しい重り石を持ち、また不足のない正しいますを持たなければならない。そうすればあなたの神、主が賜わる地で、あなたは長く命を保つことができるであろう。 25:16すべてこのような不正をする者を、あなたの神、主が憎まれるからである。
申命記25:13-16
キリスト者なら、人との取引において、ふたつの重り石や枡をもってごまかするような不正をしようとは思わないだろう。けれど、主イエスの「さばくな」という戒めを読むときに、自分は不正なものだったのだと気づかされる。
同じ事を言っているはずなのだが、イエス様のことばはなぜこれほど鋭いのだろうか。
7:1人をさばくな。自分がさばかれないためである。 7:2あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。 7:3なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。 7:4自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。 7:5偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取りのけることができるだろう。
マタイ7:1-5