こんな記事があったので、転載紹介しておく。
枝野経産相は「電力に余裕があれば再稼働の必要はない」との見方を示したようだが、菅政権時代に発表されなかった幻の需給シミュレーション(全原発無しでも今夏は6%の余力で乗り切れる内容だが原発利権の圧力でその発表をためらわせた)があることをすっぱ抜いていたのは毎日新聞。
自公政権時代も政府自らがキチンと電力需給を押さえていたふしはなく、経済界言いなりで原発を増やしてきていたことも明らか。■Aチーム(経産省関係者)試算
1億6298万kw(供給) − 1億7954万kw(需要)=9.2%不足
※2010年の猛暑を需要前提に立ち、自家発電や自然発電による発電量は加味していない。■Bチーム(富士通総研など民間団体)試算
1億7828万kw(供給) − 1億6822万kw(需要)=6.0%余力
※自家発電120万kwに再生可能発電量(総実績700万kw)のうち太陽光発電280万kwのみ計上。
<追記>
環境エネルギー政策研究所(ISEP)のレポートでは、揚水発電の活用で夏は乗り切れることが詳細に解説されています。
原発を再稼働しなくても今夏の電力は足りる(関西電力版)
http://us2.campaign-archive2.com/?u=d091b19b672c0c5a748427770&id=4ecf7c58bd