日本同盟基督教団のHPをクリックすれば、トップページの「教団ニュース」欄から、今回の地震に関する情報が得られます。
http://202.238.75.100/x/
今日の時点で、安否不明の教会はなくなり、一応、確認が取れました。
本日、同盟教団311地震対策本部が結成されました。ここから、若手の理事二人からなる派遣チームが今夜現地入りします。たいへん危険をともなう奉仕です。お祈りください。
全国の同盟諸教会に被災避難者一時受け入れ可能性について呼びかけられ、ただちに応答が返ってきつつあります。
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日本同盟基督教団理事会発信
日本同盟基督教団諸教会、とくに被災地の教会のみなさまへ
はじめに今回の思いがけない大きな地震とそれにつづく大規模な震災に遭われた皆様に、心からの同情申し上げます。理事会は同盟教団3・11地震対策本部を2011年3月14日月曜日に教団事務所で立ち上げました。
対策本部長:安藤能成理事長
副本部長:中谷美津雄副理事長、水草修治常任書記、山口陽一理事・社会局長
事務局員:広瀬薫総主事・朝岡勝理事
3月14日、第1回対策会議において私たちは諸教会の被害状況の把握に努めました。地震発生以来、被災地と近辺のすべての教会の先生方と連絡を取ることができました。大きな損害が有った教会、日曜日の礼拝に集うことができなかった教会がありました。しかし負傷された先生方はおられませんでした。けれども会員の方々の中には家屋を失われた方々も有ったということです。深い同情を覚えます。先生方の中には人工透析の必要がある方々もいらっしゃいます。対策会議発足前に理事会は理事長と社会局長の名前で救済支援募金のお願いをいたしました。すでにレスポンスをくださった教会があります。感謝いたします。対策本部は被災された教会に緊急支援を実行するために災害救援義援金規定に基づいて、会議後直ちに派遣チーム2名の理事によって義援金と調達できる生活必需品を届けることにいたしました。日本同盟基督教団は被災地の皆様の避難先として、諸教会にお願いするとともに、松原湖バイブルキャンプ場、浜名湖バイブルキャンプ場を用意し、また協力関係にある新潟県聖ケ丘バイブルキャンプ場にもお願いしております。今後この震災がいつまで続くのか、どこまで被害が広がっていくのか、その社会的影響がいつまで残るのかについてはまったく予測不可能な状況です。どのように対処していくべきか途方に暮れる思いですが、このようなときにこそ主イエス・キリストのからだである教会の真価が試されると思います。主から知恵をいただきつつ、信仰と行いをもって取り組んで行きたいと思います。皆様の忍耐とご協力をお願いいたします。
「こういうわけで、私たちは揺り動かされない御国を受けているのですから、感謝しようではありませんか。こうして私たちは、慎みと恐れとをもって、神に喜ばれるように奉仕をすることができるのです。」(ヘブル12章28節)
理事長・対策本部長:安藤能成