昨年クリスマス、ロダは押すとピーとなるダブルバーガーをプレゼントにもらいました。たいそうのお気に入りで、だれかに盗られるんじゃないかと戦々恐々としてウーとうなり声をあげたりします。なにも持っていないときのほうが天真爛漫としていたのになあと思うと、所有ということのおそろしさということを感じます。私たち人間は、ロダよりもうんとたくさんの物を所有してしまい、それを失うまい奪われまいとして戦々恐々として暮らしているのではないでしょうか。
「世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。」1コリント7:31,32