2014-02-14 「ごちそうさん」と特定秘密保護法 時事 平和 NHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」というのを見ている。日中戦争が始まり、身近な人に赤紙が届いて戦地に引っ張られていく。病気で帰ってくるが、戦地でのPTSD(心的外傷)で食事ものどを通らず衰弱していく。 また、あるいは、特高警察が小説家の作品やラジオ放送を検閲し、共産主義者を治安維持法の嫌疑で逮捕していく。 昨年末、国民の大半が激しく反対しているなかで、政府が通した特定秘密保護法の延長線上には、こうした息の詰まるような社会が待っている。それが、あの人のいう「美しい国」なのだろう。