苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ジャンバー、ジャンパー

 今朝は急に冷えて摂氏6度となり、ジャンバーが必要な感じ。だが前から気になっていることばの一つがジャンバーなのか?ジャンパーなのか?ということ。「ジャンパーだと飛び上がるものという意味になってしまうしなあ。でもジャンブなんていう動詞は知らないし・・・」という疑問がだいぶ前から、ふと頭によぎっていた。

 便利な時代になってネットで調べてみたら、ジャンパーjumperが正しいそうである。jumpの変化した形。でも最近はフランス語のブルゾンblousonを使う人も多いとのこと。
 でもあれを着てなぜ飛び跳ねるわけでもないのに、なぜジャンパーなのだろう。これも調べてみたら、「歴史 17世紀頃に存在したカートルという衣服が部位ごとにジャケット、ボディス、チュニックなどといった別衣類として分かれ、そのうちジャケットを特に指してジュープと呼称していたものがジャンプに変化し、更にジャンパーの呼称に変化したと考えられている。」なのだそうである。トリビア(些末な知識)だけは簡単に手に入る時代。