コロナは終わったのですが、コロナに触発されたらしく、隠れていた副鼻腔炎が出て来て、左頬骨の痛み・左上あごの歯痛・左目痛・左難聴という症状が現れました。副鼻腔炎持ちであることは、まったく自覚していなかったのですが、コロナ発症前に左耳が聞こえにくいので医者に行ってCTを撮ったら判明したのです。それでまず抗生剤で3週間対処しましたが、その間にコロナに罹患してしまいました。その時点では難聴以外、何の症状もありませんでした。そして、コロナが10日経って明けて、3週間にわたる抗生剤による対処も終わってから、上に書いたような左顔面の諸症状が出てきました。これは私の勝手な想像ですが、左副鼻腔には溜まっていたけれど、ここ数年風邪をひかなかったので無症状だったのでしょう。それがコロナで目を覚ましたのか、抗生剤で叩かれて目を覚ましたのかしたのかもしれません。いろんな悪さを顔の左にしています。
抗生剤が効かなかったので、手術してスパッと済むならばそれがいいと思って、いったんは手術をお願いしました。けれども、7月は例年、教会・宣教区の務めが立て込んでいることで無理がありました。また、調べると手術しても再発率が50%もあるとのことで、これで手術を受ける気が失せてキャンセルしました。お医者さんや看護師さんたちには迷惑をかけました。代わりに、強い抗生剤でもう一度、炎症退治を図ることにしました。現在、その3日目です。
「蓄膿症(副鼻腔炎)は、鼻が高い人がなるものなんよ」と母に言われて、ぼくには関係ないとずっと思って来たのですが、鼻が低くてもなるものなんですねえ。だったら、低い鼻って値打ちないなあ、なんて思うと言ったら、S神学生に笑われました。「神様がそういうふうに造られた以上、副鼻腔にも何か役目があるんですよ。」と。調べてみたら、副鼻腔には、鼻水を製造すること、頭蓋骨を軽量化しかつ強くすること、声に響きを与えることという役割があるそうです。鼻水はほこりや異物を排出する役割があるそうです。はあ、やっぱり神様の造るものに無駄はないですね。
一昨夜から、強い抗生剤、痛み止めその他の薬で症状を抑えたので、夜もちゃんと寝られるようになり、昨日はHBIで授業もできました。感謝。最強抗生剤による二度目のチャレンジが功を奏しますように。