苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ニュースのバランス感覚の崩壊が始まっている

フランクフルター・アルゲマイネ東アジア特派員カーステン・ゲアミスによる報道。

「日本のメディアが朝日問題をあまりに大きく取り上げたことには奇妙な感じがした。この問題が歴史修正主義に都合良く利用されるのは問題だ。日本に対する国際的な不信を高める要因になると感じる」
「ニュースのバランス感覚が崩れているような気がする。一昨年、17万人(主催者発表)が参加した反原発の抗議行動は、私の新聞でさえ大きく写真付きで取り上げたのに、日本の新聞の中にはほとんど無視したところもあった」
「ジャーナリズムの役割は政治、経済、議会などと読者の関心との間にある隙間を埋めるため、正確に報道する独立した機関であること。そして権力を監視することだ。ジャーナリストは、常に読者のことを考えるべきだ」
吉田清治氏(故人)が目撃者のふりをして、うそをついていたとしても慰安婦がなかったことを意味しない」(毎日)http://bit.ly/1s3BPzX