苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

画家のゾウさんたち

 目を疑いましたが、下のビデオはCGではなく、タイのチェンマイ郊外のゾウ園の現実です。ゾウが絵を描いているのです。
 ロバやヘビもしゃべるくらいだから、ゾウが絵を描いてもおかしくはないのかもしれれません。でも、自画像、花の絵、風景画など見ると、ほんとうにすごすぎるのです。私はこれを見て、世界観が少し変わりました。ますます、万物が贖われる新しい天と新しい地が楽しみです。

 学生時代に倫理学の講義で、教授から動物は本能と衝動で行動しているだけであって、人間のような真善美をもとめる知性の働きはないと教わりましたが、あきらかに間違った見解ですね。この世界は、デカルト以後の近代人が考えてきたような人間だけが精神をもち他のものはみな機械だというような世界ではなくて、人格的な神様が造られた世界なのですね。

 しかし、それと同時に、今、私たちが行なっている動物たちへの仕打ちは、とんでもない罪なのだなあと実感させられてしまいます。

 ちなみに、このゾウは、須田さんです。




こちらは花とか風景とか。