今度来た自動車セレナ4WD。初年度登録1999年なのですが、6万5千キロしか走っておらず、内装外装ともとてもきれいです。
後部座席が今までのようにガタガタ揺れないので、かえって酔いそうだと子供たちがいうので、笑ってしまいました。今まで初代ステップワゴンに18万5千キロまで乗っていたので、サスもショックもとおにイカレていました。
運転の味としては、ステップが軽快が信条に対して、セレナは安定感が信条という感じがします。ハンドルはステップが自在な感触でしたが、セレナはかちっとした操縦桿という感じ。車体の大きさはさほど変わらないのですが、ステップのほうがセレナより120キログラムも軽く作られていて、その分、走りが軽快で踏み込むとびゅんと反応しましたが、セレナはどっこらしょという感じですがスピードに乗るとスムーズです。セレナのほうが事故率が低いので、保険が安くなりました。そうだろうな、と思います。セレナは模範的ファミリーカーでステップは走りたがりのお父さんのファミリーカー、かな。
それぞれの車の設計思想があるのですね。