昨夜、北海道聖書学院での集中講義(春の公開講座)ら帰宅しました。3日間で9回連続「「聖書の眼鏡で原発問題を見る」講義と最後にチャペルメッセージでした。その他、北海道の牧師たちの集いでふたつのお話をしました。
このところ体調がいまひとつで、一日目の話が終った後しんどくなってしまったのですが、お風呂に入ったり、漢方薬を飲んだり、ファイト一発を飲んだり、バナナと納豆を食べたり、そして、神学生にプロ級のマッサージをしてもらったりして、なんとかかんとか最後までご奉仕することができて、感謝なことでした。
毎回朝食のテーブルでは、前日の講義についての感想をひとりひとりが話してくださったので、しっかりと理解し、主体的に受け止めてくださっていることがわかって、感心しました。
北海道聖書学院は、現在は学生数20名ほどの小規模の神学校ですが、神学生たちが実に生き生きとしていて、よい神学教育・訓練がなされているなあと感心したことです。小規模の神学校であるからこそできることもあるわけでしょう。院長先生・舎監の先生をはじめ先生がたの人格的な感化と、学生相互の共同体的な励ましあいがよい効果を生んでいるのだろうと思いました。やはり、教育は人、です。
お天気は初日から曇りか雨で寒かったのです。今年は春がおそくソメイヨシノとチューリップが今頃咲いていました。でも、すべてのご奉仕が終った最終日は真っ青な空で、学院を去るとき、学生たちがみんな出てきて、見送ってくれました。少し照れくさかったのですが、うれしかった。
飛行場までは親しいパク・ヨンギ牧師が送ってくださいました。白樺林の向こうに雪の積もった山並みを見ながら、北海道にバイバイしました。
北海道聖書学院HP
https://www.hbi-wmc.org/
<追記>
前回は、いろいろ観光もできたのですが、今回は、時間もなく体調もよくなくてひたすらお仕事でした。それはちょっと残念でした。でも、北栄キリスト教会の新会堂と、新札幌聖書教会の会堂を訪ねることができました。
前回 http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20091024/p1