苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

今年のトマトの屋根

 トマトが黄色い花をつけ、緑の実を付け始めました。トマトのばあい、土はカルシウムがたくさんあるとシャキッとしたおいしいのができます。ただ、うちの畑は連作でいまひとつなんですよ。カルシウムが足りないと、シャキッとせず、ひどくするとお尻が黒くなってしまいます。わかっていながら、今年は石灰を入れなかったのでどうなることかわかりません。
 トマトの苗はとても丈夫なので、買ってきたら、じゃあじゃあ水で根っこの泥を流してしまい、病気を防ぎます。植えるときは先っぽを10センチくらい出して寝かせて植えてやりますと、二三日ですぐに先っぽは立ち上がってきます。そうして土の中の茎からは根っこが出てきて、さらにじょうぶな株になります。
  あと、わき芽をまめに取ること。三本仕立てにする人もいますが、私はシンプルな一本仕立てにするので、わき芽は全部とってしまいます。今年は傘の下ですから、一本じゃないと特にだめですね。
 黄色い花がさいたら、屋根をつけてやることが必要で、これをサボるとよくとれません。トマトは花が咲いたら、日と風にはあてながら水を切るんです。小さな経験からすると、これが収穫のための最大の秘訣といってよいように思います。初めての試みですが、今年は屋根をかけるのを省いて、100円傘を付けてみました。棒の先っぽに結束バンドで止めただけです。ちょっと楽しげです。傘に色がついていたら、もっと楽しいでしょう。でも、台風が来たら・・・だめでしょうね。