苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

を〜み

このところ家内と娘が古文を読めるようになりたいというので、ロダをつれて散歩しながら、百人一首の話をしています。

「秋の田の刈穂の庵の苫をあらみわがころも手は露にぬれつつ」

「苫をあらみ」は「苫が荒いので」、つまり「AをBみ」は「AがBなので」という意味。Bは形容詞の語幹つまり活用しても変化しない部分。応用すると「ロダの足を短み走るの遅し」とか、「お茶を熱みなかなか飲めず」とか、「腹をふとみズボンはけず」とか、「からだをくさみ娘にきらわる」とか、「腰をいたみエゴスキュー体操をする」とか「トイレをさむみ暖房ほしい」とか。