だましだまし使っていたレックスマークのプリンタが、とうとう決定的に壊れてしまった。そこでプリンタを探していた。オークションで、とも思ったが思うようなものがなく、可動部分の多いこの手の機器はいったいどれくらい持つかもわからない。
レーザープリンタは本体が高いが、ランニング・コストが安いし、印刷がすばやいのが魅力だなあと思った。しかし、週報にちょっと色付きの挿絵を載せたいし、年賀状も色刷りにしたいし、それにレーザーは消費電力が多いと聞いて、やっぱり、インクジェットにすることにした。
インクジェット方式で一番売れているのは、キャノンとエプソンである。しかしエプソンは遅く、キャノンはインクでべちょべちょになった思い出があって、いやだなあと思った。それでもやっぱりキャノンかな、と商品の比較をユーザーがいろいろしているのを見ていたら、ブラザーのプリンタを絶賛しているいろいろな記事を見つけた。性能はキャノンの同レベルのものと遜色なく、むしろ安定している。しかも値段はその半分だという。ブラザーというのは、ミシンや昔は編み機のメーカーである。恐らく左右にシャー・シャーと正確無比に移動する編み機の技術が、プリンタに応用できるところはあるんだろうとかってに想像する。そういえば、ブラザーは以前はタイプライターも作っていたなあ。
新品家電を買うことなど絶えて久しくなくて、パソコンも電話も中古ばかりだったが、考えてみれば、神学書については、結構投資してきた。そうだ、これも仕事の道具、本だと思えばいいのだと頭を切り替えて、ブラザーのDCP-J515Nというのをamazonに注文した。でもやっぱり同類の中では一番安かったけれど。 しっかり働いてくれよ、My Brother!
