補教師研修会のご奉仕で、浜名湖バイブルキャンプ場に行ってきた。研修生38名、講師が10名、教職教育部の先生たちが5名。3年サイクルで、多くの科目が提供されているが、今回の統一テーマは「救いの教理と救いの証」だった。
救いの教理について、いつもはエペソ書2章前半から学ぶのだが、今回は聖書神学的に創世記から黙示録にかけて学ぶという方法を初めて採ってみた。聖書神学事典の担当項目のひとつが「救い」だったからである。また時間があまったので、最近考えている、人類創造における「神のかたち」とはキリストであるということをお話してみた。
そして、三回の講義の最後に「救いの証」を数名にしていただいた。胸打たれるあかしばかりだった。なかでも、特に韓国の小さな漁港に生まれ、迷信の世界から創造主のもとへと導かれたという一年生伝道師のあかしに、みな感銘を受けた。