遠近両用眼鏡でずっとデスクワークをしてきたが、目が疲れ、頸が疲れ、肩が凝ってしかたがなかった。夜になると黒い活字が緑がかって見えた。というのは、遠近両用では手元30センチはいいが、前にあるデスクトップパソコンの画面はぼやけてしまうから、むりやり上を向いてレンズの下のほうを使おうとするからである。また手元も、ピントがあう範囲は狭いから、ちゃんと読もうとするときは、はずさなければならない。不便この上ない。
二三ヶ月前、眼鏡屋さんの勧めがあって、近近両用眼鏡というのを使い始めたら、これは具合がいい。遠くは見えないのだが、デスク周り5センチ〜80センチくらいはみなしっかりとよく見える。
目と頸と肩の疲れが減った。レンズは液晶モニターの青色光線の多くをさえぎるライトブラウンがいいと、後で知った。これでも少しブラウンが入っているが、もう少し濃いブラウンにすればよかった。