明るい日差しにさそわれて ひさびさに妻とロダと残雪の山道を歩いた 見上げれば唐松の上に青空 残雪に目を落とせば野うさぎの足跡 風はなお冷たいけれど 凍てついた水路に耳を寄せると 氷の下を流れる水の音が聞こえる 春の音だ []
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