苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

KGK年末聖書合宿で

 水曜から昨日までの北海道KGKの年末聖書合宿は、学生56名、スタッフ7名のあつまりでした。私は創世記1章から3章を、
1 三位一体の神と人と世界—多様性と統一性と歴史性
2 「神のかたちのかたち」としての人とその堕落
3 神との和解ー原福音の二つの表現
というテーマで3つのお話をしました。食い入るようにして聴いてくださって、応答してくださったので、こちらも励まされました。

 ある男子学生からは、伝道者として献身すべきか、一般社会人として生きるべきかを考えて悩んでいるという相談がありました。「それはね、ファラオにモーセが言ったように、ひづめ一つ残さず神様の前に差し出したら、神様がこれをささげよ、と示してくださるものです。無条件で、神様の前に出ることです。」と話しました。また、ある女子学生はスマホを持ってきて、「自分が撮った一番よい写真を見せっこしましょう。」というので、私もスマホの写真を見せました。学生からしたら、親でなくお爺ちゃんの年代なんですよねえ、ぼくは。
 創世記4章以降バベルまでを読みたい人は、下の本をどうぞ。