苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

朝散歩

  昨日、少し残暑を感じましたがが、それでも今朝はひんやりとした空気の中、海に近い新富町というところを1時間半ほど歩いてきました。大きく新しい家もあり、錆びた鉄階段のついたアパートもあり、手入れされた玄関前の庭もあり、草ぼうぼうの玄関もあって、人の住まいはいろいろです。

 8月号の「苫小牧通信」には何を書こうか?と考えながら歩いていて、「ああ、今はお盆だから、死後の話を書こうか。」と思い至りました。


 7時に帰宅して、贈呈された『フランソワ・トレティーニの神論ーその神学的内容とスコラ的方法論』を読み始めました。同労者の青木義紀先生が書いた本です。名前はしばしば聞かされてきましたが、じかに読んだことのない17世紀のトレティーニに関する本で、興味津々です。17世紀の正統主義神学は、近代の神学者から「死せる正統主義」というステレオタイプなレッテルを張られているんですが、近代の保守派の組織神学書はいずれもトレティーニに負うところが多いのです。

水草修治『新・神を愛するための神学講座』

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