統一協会は自称キリストの文鮮明が死んだら、もうやめるのかと思ったら、相変わらず、懲りずに悪事を重ねているんですね。それにしても、なんでこういうバカげたものに騙されるのか、不思議な感じがします。
でも、むかしニューエイジムーブメントを調べているときに読んだ一連の「マインドコントロール」関連の本によれば、誰でも、情報コントロール、感情コントロール、環境コントロールなど一連のコントロールを受けると、騙されてしまうものなのだと書かれていました。また、記憶によれば、そのマインドコントロールの手法は、中国共産党が捕虜となった日本兵にほどこして日本で運動させるために送還したということと、その手法を米国が兵士の訓練に用いているということが書かれていました。真偽のほどは不明ですが。ひとつ思い出しました。スティーブン・ハッサン『マインドコントロールの恐怖』という本です。
私が小海に住んだときも、二人の人が、かつて統一協会に騙されて精神に異常をきたして、彼らは脱会したものの、その後の人生がめちゃくちゃになったのだということを話していました。
安倍さんの殺害のあと、政治家たちが「民主主義に対する挑戦だ!屈しないぞ」などと言っているのは、政治家たちが統一協会から資金をもらって、その見返りに統一協会の宣伝に加担してきたという「癒着」を隠すためなのでしょうね。