苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

主は私の羊飼い

 月曜日、朝日課の通信配布から牧師室に戻ったら、7時前に電話があり、教会の一人の兄弟が天に召されたことを知らされました。また一緒に聖書を読みたいと願って祈っていたので残念でした。

 本日、お葬式が終わり、火葬が終わって、今、牧師室に戻りました。やさしかったご夫君を見送った夫人は天の御国での再会を期して、元気に生きてゆきますと、ご挨拶なさいました。  説教は、「私の葬儀希望書」で、ご本人が愛する聖書箇所に選ばれた詩篇23篇からお話ししました。

23篇 ダビデの賛歌。
主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させいこいのみぎわに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ御名のゆえに私を義の道に導かれます。
たとえ死の陰の谷を歩むとしても私はわざわいを恐れません。あなたがともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖それが私の慰めです。
私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え頭に香油を注いでくださいます。私の杯はあふれています。
まことに私のいのちの日の限りいつくしみと恵みが私を追って来るでしょう。私はいつまでも主の家に住まいます。