苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

いまは季節外れですが

もと苫小牧の教会にいらして、今は札幌の施設に住まわれる姉妹、今井百合子さんが、入選された短歌と俳句を伝えてくださいました。『百万人の福音』8月号に掲載されたものです。

介護士の摘み下されし蕗の薹籠れる我は春を手に取る

 「春を手に取る」がなんとも印象的。

雨粒が梢(うれ)に輝く春の朝

 梢を「うれ」と読むことは初めて知りました。きらきらと目に浮かびますね。