今朝5時前から船見町を歩いていたら、多くの家で窓を開け放っていました。あまりの寝苦しさのせいです。昨夜は、29.6度もありましたから。苫小牧ではエアコンなど付けている家はほとんどありません。地球がおかしくなっていますね。
こんなふうになることは、私が二十歳のころ読んだジェレミー・リフキン『エントロピーの法則』という本に書かれていました。40年以上も前のことです。たしか、ニューヨークの目抜き通りはフェニックスが生い茂るようになり、米国南部は砂漠化し、人々は北へ北へと移り住むようになり、シベリアは暖かくなって・・・・というふうなことが書かれていました。当時から、分かっている人にはわかっていたのですね。
紀伊半島沖では黒潮が大蛇行するようになって、沿岸のアマモの群落やヒジキがなくなって、サザエとかアワビが取れなくなっているそうです。