昨日はHBIサンデーで、札幌の北栄キリスト教会にうかがいました。緊急事態宣言が明けたということで、ある程度の人たちが礼拝につどっていて、それぞれの自宅でオンラインで礼拝をささげている方たちもいらしたようです。午後は、「教理を学ぶ意味」について話をするように求められたので、お話してきました。
まず、なぜ宗教改革直系の改革派やルター派はカテキズム教育があるのに、福音派はなんとなく教理に対するアレルギーがあるのかということを歴史的にお話して自己理解を深めました。つまり、現代に生きる私たちは宗教改革とその体系化である正統主義の遺産である聖書の体系的理解と広い視野と、敬虔主義の遺産であるみことばそのものに親しむことと祈りと宣教の情熱とをともに受け取って、主のために実を結ぶものでありたいという話をしました。
その講演の概要は、下のリンク先にあります。