気がつけば、町を走る車は、みーんな「トラック」の形をしている今日このごろ。セダンやクーペが珍しくなってしまった。セダンが全然売れないので、とうとう「いつかは」とか言ってたクラウンも廃番になるとか。中古市場でも値崩れ状態。
実用性からいうならば、たしかに「トラック」型がいいのですよね。セダン、クーペの場合、後部座席に座る人はしばしば、日射で後頭部が熱くてたまらないけれど、「トラック」型ならそれがない。それにトラック型だと、なんといっても荷物が乗って、中のスペースが広くなりますからね。
でもトラックばかりの車道の風景は、なんだか物足りなく感じてしまうきょうこのごろ。