苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

9.11

 きのうは9月11日だったんですね。19年前のあの日、教育部員だった私は松原湖BCにいて、補教師研修会に備えていたんです。でも悪天候で人がなかなか集まれない状況で、教団事務所に電話をしたら、事務所の先生がなんだか興奮していて、「それどころじゃない。アメリカがえらいことになっている。」と言われて、初めて事件を知りました。
 それでツインタワービル、ペンタゴンで起こったことを知りました。ニュースではブッシュ息子大統領が出て来て、「たとい神がゆるしても、私はゆるさない」と言っていました。間もなくアルカイダとかオサマ・ビン・ラディンとかいう名が飛び交っていました。
 が、二週間ほどたったとき、知人の医師が「これを見るように」とDVDを持ってきました。その内容は、「ボーイングを捜せ」というものでした。あの事件は、あまりにも胡散臭いことが多すぎることを取り上げたものでした。また「911嘘を崩せ。ルースチェンジ』も見ました。
 ベルリンの壁が崩壊して、東西融和の時代が訪れて、米国の武器産業界は不景気にあえいでいました。しかし、911でブッシュが「テロとの戦い」という終わりのない戦いを宣言してくれたおかげで、死の商人たちは息をふきかえしたのでした。 
 911以降、私自身の世界の、特に米国に対する見方が変わりました。