聞けば、会社をリタイアしてから3年間広島にお好み焼きの修行に行き、帰ってきて開業したのだそうです。お好み焼き屋さんといえば、あのものすごい鉄板ですが、「鉄板」さんに話を聞けば、厚さ21ミリメートルの鉄板を磨き上げて19ミリメートルまでにしたものなのだそうです。その技術は日本では広島にしかないのだそうで、脚まで付けたものを広島からJR貨物で運んだそうです。総重量350キログラムなので、いったん設置するとちょっとやそっとでは動かせないので、お店の壁ができる前の段階でコンクリートの土台の上に重機を使って設置して、それから鉄板台にあわせてテーブルや換気施設や壁を造ったのだとか。すごいですね。