苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

従軍慰安婦に軍が関与した文書証拠

先に高知新聞の報道でも中曽根氏による慰安所設置の文書証拠が出ていましたが、今度は、共同通信による報道です。「隠されているもので露わにされないものはない」です。
https://this.kiji.is/575662572528616545?fbclid=IwAR0nMtquNepIrXNIya4FKdscpFmj2jQF4HMqf9jq6kZQRHjOgSac4boP6Sk

慰安婦「兵70人に1人」と記述

外務省文書、軍関与を補強

2019/12/6 21:44 (JST)12/7 07:36 (JST)updated

 旧日本軍の従軍慰安婦問題を巡り、関連する公文書の収集を続ける内閣官房が2017、18年度、新たに計23件を集めたことが6日、分かった。うち、在中国の日本領事館の報告書には「陸軍側は兵員70名に対し1名位の酌婦を要する意向」「軍用車に便乗南下したる特殊婦女」などの記述があった。「酌婦・特殊婦女」は別の報告書内で「娼妓と同様」「醜業を強いられ」と説明され、慰安婦を指している。専門家は「軍と外務省が国家ぐるみで慰安婦を送り込んでいたことがはっきり分かる」と指摘する。

 1993年の河野洋平官房長官談話が認定した「軍の関与」を補強する資料と位置付けられそうだ。