主はモーセに仰せられた。「なぜあなたはわたしに向かって叫ぶのか。イスラエル人に前進するように言え。あなたは、あなたの杖を上げ、あなたの手を海の上に差し伸ばし、海を分けて、イスラエル人が海の真ん中のかわいた地を進みゆくようにせよ。」(出エジプト14:15,16)
信仰生活には、主に向かって叫ぶべきときと、主に従うべきときがある。苦境のなかで主に向かって祈りもせずに、自分の肉の思いで勝手に走ってはいけない。また、主にいかにすべきかと叫び求めて、主から明白な命令をいただいているのに、いつまでも主にむかってつべこべ叫び続けていてはいけない。主の命令が出たなら、従うことである。