中国万年筆を、にわかに西洋や日本のまねして作っただけなんだろうとバカにしていましたが(ごめんなさい)、Jinhaoを使ってみて結構いいので、あれっと思って調べました。
実際には、中国万年筆はにわか作りのものでなく、アヘン戦争の頃からの長い伝統があることを初めて知りました。漢字のひねりや払いを書くには、中国万年筆のペン先が効果的なのだそうです。価格もモンブランより高いものもあるんですねー。びっくり。
リンク先、関心のある方、読んでください。中国万年筆に対する敬愛が伝わってきます。
amazonなどでなく、こういうところで買えば、安心なんでしょうね。ほんとは。
<追記>
ただし、どうやら中国万年筆に共通する弱点があるようです。ニブが乾きやすいということです。対策としては、まず万年筆は立てて置かず、ペン皿に横にしておくこと。もう一つは、毎日少しでも使うこと。ニブが乾きやすいのは中華だけでなく欧米の万年筆も。日本のプラチナ万年筆はニブが乾かない機構を備えています。