苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ボブ・ディランがノーベル文学賞

ボブ・ディランノーベル文学賞
私なんか、
「きみとよくこの店に来たものさ
 わけもなくお茶を飲み話したよ
 学生でにぎやかなこの店の
 片隅で聞いていたボブ・ディラン
というガロの歌で、彼の名を知っているだけでした。さすがに、「風に吹かれて」だけは、youtubeで聞いてみたら、ああ、これディランの曲だったんだ、へー、という感じです。すてきな歌詞ですね。

一人前の男と呼ばれるまで、人はどれだけの道を歩くのだろう?
砂の中で眠るまで、白い鳩はどれだけの海を渡るのだろう?
永遠に禁止されるまで、どれだけの砲弾が降り注ぐのだろう?
友よ、答えは風の中。答えは風の中に吹かれている。
「風に吹かれて」


あと彼が、キリストに出会って新生して、新しい曲が生まれ始まったけれど、ファンたちになかなか受け入れられなかったという話をどこかで聞きました。彼は、しかし、もともと、首尾一貫、ファンに迎合するためでなく、自分のうちなるものを表現するために音楽を作っているので、ついて来られないファンからブーイングを浴びても、平気なのですね。