苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

国民だまして選挙はいただけません

 <3年前は「アベノミクス三本の矢」で信を問うといって選挙に勝って、実行したのは特定秘密保護法強行採決。先の総選挙では消費税先送りで信を問うといって選挙して、実行したのは安保法暴力採決。これが安倍政治の選挙戦略です。参議院選挙も、安部政権は争点隠して信を問い、勝ったら改憲するという腹づもりです。>
 ・・・このようにニュースキャスター岸井さんが話していました。まったく、そのとおりですね。そもそも消費税先送りは野党だってそうすべきだと言っているのですから、争点にならないのですから。
 政治家、政党どうしが権力を得るために権謀術数もちいてだましあうのは、まあわからなくはありませんが、国民をだまして選挙に勝って、その後は「全権を委ねられた」とばかりに好き勝手にことを進めるというのはゆるせませんね。

 いつも祈ることは、
 ローマ書13章1-7節にあるように、政府が神のしもべとして、①公正な社会を維持し、②経済格差を是正するという二つの務めを果たすように。
 申命記17章14-20節にあるように、政府が①憲法の下に謙遜になり、②軍備拡張と私利私欲に走らぬように。
 黙示録13章にあるように、政府が①悪魔から解放されて、②マスメディア・教育行政をもちいて国民を洗脳するのをやめるように。