苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

消費税、なにに使っているのか?


消費税廃止各界連絡会

増税しないと社会保障の財源がない」って冗談も休み休み言ってよ。
そもそも、今の事態を招いたのは、地域経済の疲弊や暮らしの大変さをみないで反対押し切って8に大増税強行したからよ。今までだって社会保障財源に消費税は使われてない。「目的化」って名ばかり。財源?パナマ文書で明らかになった企業がちゃんと税金払えばいいだけじゃん。課税逃れするほど儲けてるんでしょ。 ‪#‎今も社会保障に使われてない‬

 消費税は何に使っているのかといえば、簡単に言えば、大企業の法人税減税の穴埋めに使われている構図である。政府は、「大企業が好調になって、その好調の果実が中小企業と従業員つまり消費者に及んで景気回復するのだ」という国民をテーブルの下の犬に譬える経済理論を唱えるが、実際には、おこぼれなんか落ちてこない。大企業は好調の果実をタックスヘブンに蓄えて、合法的に税金のがれをしているから。
 消費税は上がり、実質賃金は下がり続け、社会保障は削減され、大企業は何十兆円も海外に蓄財して税金逃れをする。これがアベノミクス
 安倍さんが街頭演説で誇りにする、「有効求人倍率が20何年かぶりに1.3に上がった」というのはアベノミクスとは関係ない。ここにきて少子高齢化労働人口が自然減を始めたからなのだ、と経済学者が指摘していた。アホラシ。