苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

木につるされた者

「人が死刑にあたる罪を犯して殺され、あなたがこれを木につるすときは、その死体を次の日まで木に残しておいてはならない。その日のうちに必ず埋葬しなければならない。木につるされた者は、のろわれた者だからである。あなたの神、主が相続地としてあなたに与えようとしておられる地を汚してはならない。」(申命記21:22,23)

 神の祝福に満ちた御子が、呪われて木につるされた。それはのろわるべき罪に満ちた私たち人間が、神の祝福を受けるためだった。私たちは十字架につるされた主イエスにのろいを差し出し、主イエスは私たちに祝福を手渡してくださった。まったく何たる出来事だろう。