http://www.asahi.com/articles/ASJ1P3DQNJ1PUTFK004.html
報道によれば、安倍首相は21日午前の参院決算委員会で、憲法改正について「いよいよ、どの条項について改正すべきかという、新たな現実的な段階に移ってきた」と述べ、国会などの議論で改正項目を絞り込む必要があるとの認識を示したとのこと。
「全権委任法」まがいの「緊急事態条項」と「9条」ばかりが目立っていますが、これらを隠れ蓑に20条改訂をすべりこませようとしているのではないかと懸念します。
自民改憲草案20条3項「国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えてないものについては、この限りではない。」
前半はチャペルをするミッション系学校への補助金禁止、後半は国務大臣の靖国参拝だけでなく公教育における神社参拝プログラム化が意図されていると見るべきでしょう。すでに、そういう動きがあるのですから。