防衛装備庁が2兆円かけて発足し、経団連が武器輸出を本格化し、バングラデシュでは日本人農業指導員が「日本人だ」という理由で殺害されました。公安警察の動きも活発化しています。南スーダンでは、中国軍の駆けつけ警護で自衛隊は少年兵たちを敵に回しての戦闘の派遣される見通しだとのこと。
残念ながら、以前から、すべて予想されたとおりのことです。
(1) 9条を失うと、新自由主義経済政策で作り出されたワーキングプアが自衛隊(国防軍)に就職し、戦場で「敵」を殺し「敵」に殺されることになる
(2) 9条を失うと、戦死者を祀るために靖国神社・護国神社が息を吹き返し、憲法20条(政教分離・信教の自由)は有名無実となる。
(3)9条を失うと、海外駐在員・人道支援の医師・ボランティアたちの生命が危険にさらされるようになる。
(4)9条を失うと、日本国内でもテロの恐怖に怯えて生活しなければならなくなる。
(5)9条を失うと、PTSDで苦しむ帰還自衛隊員の差別と犯罪と自殺が増える
(6)9条を失うと、日本国内での警察・公安の取り締まりが厳しくなる。
(7)9条を失うと、「死の商人たち」(経団連)が喜び、日本経済は戦争しないでは生きていけない構造、戦争依存症経済になる。