週の初めの日の明け方早く、女たちは、準備しておいた香料を持って墓に着いた。見ると、石が墓からわきにころがしてあった。入って見ると、主イエスのからだはなかった。そのため女たちが途方にくれていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着たふたりの人が、女たちの近くに来た。恐ろしくなって、地面に顔を伏せていると、その人たちはこう言った。
「あなたがたは、なぜ生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう。」(ルカ福音書24章1−7節)
「主はよみがえられました!」
「まことに主はよみがえられました!」
「イースターの朝は、こんなふうにことばを交わしてあいさつをするんですよ。」とカナダからの宣教モーリス・ジェイコブセン先生が教えてくださいました。故国での習慣であるらしい。先々週、ジェイコブセン宣教師は天に召されました。今、復活の主のもとで讃美をささげておられるでしょう。
He is risen!
Yes, He is risen indeed!