苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

赤信号みんなで渡れば・・・という大手マスメディア

孫崎享さんがtwitterで・・・

選挙協力功労賞:すしでご馳走します。17日首相動静、夜すし店しまだ、時事・田崎論説委、朝日・曽我編集委員、毎日・山田編集委員、読売小田論説主幹、日経石川常務、NHK島田解説委員、日テレ粕谷解説委員長。米国ではまずない現象。恥ずかしげもなく鮨食いに行く、安倍に飼われる隷属軍団。

 ちょっと毒舌がすぎるけれども、英国BBCでは、こういうことが発覚すれば、その報道関係者はクビが常識だそうです。権力の暴走を防ぐためにはジャーナリズムが権力から距離を置くことが必須条件であることが認識されているのですね。
 私がもっとも懸念することは、当ブログで何度か書いていますが、マスメディアが戦中のように国策のための偽預言者となってしまう、いや、すでに相当なっているようだということです。つまり、黙示録13章に登場する竜(悪魔)から力を得た海からの獣(国家権力)が、地から上ってきた獣(偽預言者)をもちいて、国民を煽動するという構図です。昔、ソ連に「プラウダ」という官製新聞がありました。人々は「プラウダにはプラウダがない」と言ったそうです。「プラウダ」とはロシア語で「真実」という意味です。
 赤信号、みんなが渡るのに、自分ひとり渡らんかったらいじめられるという恐怖もあるんでしょうね。朝日はその見せしめにされて、もうビビッてしまっています。スポンサーと政府と癒着した大新聞はだめですねえ。地方紙のほうが自律しています。関東方面では、東京新聞中日新聞の東京版なので自律性があるように思います。信州では信濃毎日新聞
  目に余るので、上の人たちそれぞれに「あんた、そんなことしとったら、また、この国を滅ぼすことになるよ」と忠告しようと思います。私たち読者が新聞社を励ましてあげることが必要であると思います。