苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

「礒焼け」の原因は何だろう

 今年、日本全国の海でひどい「磯焼け」が起きているそうです。ウニが大発生して、海草を食べつくしてしまい、藻場が消失してしまってたいへんだというニュースを見ました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2359927.html


 磯焼けの原因は、ウニの大量発生・海水温上昇だと報道されていました。ほかの専門家の研究によれば、サンゴ藻(石灰藻)がウニ大量発生の原因ではないかという説もあります。じゃあ、その原因はなにか?ということについては、書いてありませんでした。( http://www.ees.hokudai.ac.jp/geia/geia-06.html
 海水温上昇というと、CO2による大気温度上昇が理由だと条件反射するのは間違いでしょう。武田邦彦教授がいうように、風呂のお湯を温めたら風呂場の空気はあたたまりますが、風呂場の空気をあたためてもお湯はあたたまりません。熱容量がちがいます。
 (この先、私の想像です)風呂の湯はどうやって温めるか。風呂釜に火を入れたら温まります。原発は一応今はアイドリング状態であってがんがん海水を温めているわけではありません。それでも、海水が温まっているというのは、海底が熱くなっているのが原因ではないかと想像します?イワシだとかマグロだとか大量発生というニュースも聞きますしね。阿蘇山も爆発してますし。日本列島周辺の海の底、なんか熱くなっているんじゃないかなあ?と空想しています。どなたか海底の温度を測っている人、いませんか?深すぎて温度計が届きませんかね。