苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

回復したエルサレムのしるし

8:3 【主】はこう仰せられる。「わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住もう。エルサレムは真実の町と呼ばれ、万軍の【主】の山は聖なる山と呼ばれよう。」
8:4 万軍の【主】はこう仰せられる。「再び、エルサレムの広場には、老いた男、老いた女がすわり、年寄りになって、みな手に杖を持とう。
8:5 町の広場は、広場で遊ぶ男の子や女の子でいっぱいになろう。」   ゼカリヤ8:3−5

 
 神は憤りをもってエルサレムを滅ぼされるが、やがて再びエルサレムに臨在し、これを祝福される。
 神の祝福ある町のしるしは、元気な年寄りと子どもたちであるというのが、印象深い。年寄りも子どもも、生産力からは遠い人々である。そういう子どもやお年寄りがたいせつにされる町、それが祝福された町なのである。