苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

カプセルホテル REX INN 体験レポート


 同盟教団の世界宣教50周年記念大会に行ってきました。東京駅で東海道線に乗り換えたらあっという間でした。アクセスいいんですね。川崎。
 駅前徒歩5分くらいのところに8階建ての細長いビルがREX INN川崎でした。「王の宿」ですから、すごいネーミングです。早く着いたので荷物を預けようとしたんですが、2時だったのでだめでした。コンピュータ管理なので、3時以降でないとチェックインの融通はききません。
 やむなく、荷物を背負って会場へ。会場では、いきなり斎藤五十三先生の、バベルとペンテコステの関係と区別がよくわかって、積年の謎が解けたすばらしい説教でした。感動しました。これは別に報告します。
 集会中、明日からのバイブルリーディングの講師G先生と隣り合わせだったので、帰りにヒマラヤ料理に行きました。水で乾杯して、ゴマ・ナンとニンニク・ナンとを半分子して、キーマカレーとマトンカレーを半分子して、とっても楽しかったです。
 食後、「僕は今晩カプセルホテルに泊まってみるんですよ。」とお話すると、G先生は「そうですか。それなら、私も泊まってみたかったな。・・・でも、もうそこのホテル、予約しちゃったんですよね。」ということで、お別れして私ひとりで夜道を行きました。

1.チェックイン。
 下駄箱に靴を入れて、その鍵をフロントに渡す。(なるほど、これで逃げようにも、はだしでないといけないわけだ。)

2.ロッカールームへ
 4125番ロッカーのキーを受け取って、7階ロッカールームに直行。ロッカーに荷物を入れる。ロッカーの上段に茶色いタオル、青いパジャマが置いてある。ここでパジャマに着替える。(全員がこのパジャマを着るので、ちょっと収容所みたいだなあ。)
 ロッカーに荷物を全部入れてしまって、パジャマだけになることで防犯をするわけ。非武装平和主義。

3.お風呂
 8階に移動。おふろです。これが広々した大浴場で、サウナと露天風呂つきでした。露天風呂からは、川崎のネオンの街並みが見えました。

4.再びロッカールーム
 のどが渇いたので、ロッカーに小銭を取りに行く。荷物と寝るところが分離しているのは、この点不便。
 ロッカールームにいると三人の牧師と遭遇。K先生、N先生、S先生、「一度カプセルに泊まってみたかった」そうです。子どもみたいですね。K先生はもう全館探検をすませてきたそうです。で、K先生とえんえんと話をして12時になってしまいました。
 基本的に談話スペースというものがなくて、みな無言の行です。このロッカールームとお風呂が話せる場所でした。

5.カプセル
 いよいよ、カプセル。二段の上段を選びました。4125番。どっこいしょ、と、はいった感じは、クリーム色のユニットバスの雰囲気です。広さは十分寝返りもできます。ごろりと寝ると目覚まし時計、ラジオ、テレビ、換気扇のスイッチが右手にあり、耳元にスピーカーがあります。入り口は遮光すだれを下ろします。
 おやすみなさい。

6.お目覚め
 目が覚めました。ちゃんとたっぷり寝られました。朝、ロッカールームに行ったら、もう一人のKa牧師と遭遇。牧師というのは、好奇心の強い人が多いのですね。

ということでした。おしまい。

総評・・・大きなお風呂が好きで、宿に帰って仕事をしない人ならば、カプセルもいいと思います。王の宿は一泊3000円でした。