神学生がインターンを終えて、今、松原湖バイブルキャンプ場に向かいました。これから小学キャンプが始まります。彼は伝道者としての召しを受ける前は、保育士になりたかったそうです。
彼の研修は十日間ばかりのことでした。朝散歩をして四方山話をし、家庭集会にいっしょに出かけ、説教演習をして何度かチェックを入れ、また、「聖書的観点による近代西洋思想史」と「聖書から見た『教会と国家』」をいっしょに学びました。
この間の主の日の愛餐会では、「神学生に何でも質問コーナー」をして、次から次に教会の兄弟姉妹が投げかける質問に彼がいっしょうけんめいに答えているのに感心しました。
ナショナリズムが強まる時代のなか、キリストの福音をあかしし続けていくことには困難が伴うことでしょうが、主のみことば、主の支え、御霊の注ぎがあって、その任務をまっとうして行かれるようにと祈ります。