苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

自衛隊レンジャー元隊員が9条解釈改憲に反対


 当事者だった人ですから、当然の訴えですが、勇気ある行動だと思います。政府与党は、しっかりと耳を傾けるべきです。自分も子どもも戦地に行くつもりがないならば、なおさらしっかりと。

 6月22日の会期末を前に「集団的自衛権容認・閣議決定」へ突っ走る安倍政権に対して、9日夜、約350人の市民が官邸前で怒りの緊急行動を行った。「戦争する国絶対反対!」「解釈改憲許すな!」コールの声も必死だった。リレートークで元陸上自衛隊レンジャー隊員がマイクを握った(写真下)。 「私は、日本への直接・間接侵略に対して命をかけて国を守ると誓約書にサインして自衛隊に入った。アメリカの都合で他国の軍事行動に参加するのは契約違反だ。日本が本当に戦争する国に舵を切るかどうかを、一政権ごときの“憲法解釈”で決められたら、自衛隊員はたまらない。安倍総理! 決めるならきちんと国民の審判をあおぐべきだ」。元レンジャー隊員の怒りの眼が官邸に注がれた。
 http://www.labornetjp.org/news/2014/0609shasin