苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

セレナC24が更年期のおっさん化

 昨年秋に手に入れたばかりの中古のセレナC24が、ここ3週間ほどおかしくなった。変速機(CVT)がちゃんとつながらないのである。昨日は長野市からの帰りの高速道路の上り坂で、回転数が急に上がっても、速度は上がらないとか、アクセル一定なのに回転数がふらふら上下するとか。しかも、気まぐれで直ったり、急に異常になったりする。昨日は長野市まで出かける用事があり、行きは正常だったが、帰りの高速道路では症状が出て、時速60キロでトロトロと帰ってきた。「まるで、ぼくの体調みたいやなあ」と怖がりながら家内と笑った。
 実は、私は大地震の年の秋に、祈祷会の最中が最初、二度目は翌年のお正月礼拝説教の最中に、三度目はパソコン仕事中に、急に「ときめいた」いや、「動悸がした」ので、心臓の異常を疑って医者に診てもらったのだが、医者によると心臓はまともだという。どうも更年期のせいで自律神経が不安定になっているということらしい。(色白、低血圧、背が高い男は要注意)それで、緊張を要する奉仕の前には「救心」を飲むようになった。講演など1時間半くらい平気で救心もいらないのだが、礼拝説教は短くても自分はずいぶん緊張しているのだということがわかった。でも、救心をのむと不思議に収まる。すごい薬である。だがとても高価だし、薬は好まないので、一週間に二粒のみ。
 とはいえ、ガソリンに救心を入れるわけにも行かない。調べてみると、同型車のCVTトラブル情報がたくさんあった。CVTそのものの交換となると30万円以上もかかるということで、それでは去年車を買った値段よりも高い(泣笑)。昨年8月までだと、CVTをリコールで丸ごと交換してくれたりもしたという情報もある。期間限定のリコールなんて、聞いたことがない。
http://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/info00011.html
 でも、さらに調べてみると、多くの場合、CVTそのものではなくて、CVTオイル交換か、車速センサー(第一、第二)の交換か、ステップモーターの交換かで直るという情報をネット上で見つけた。うちの場合、ステップモーターは前のオーナーのとき、オイルはつい先日交換済みである。
 一回目の修理では、メカニックから「電気診断器によると、異常は発見されませんでした」と言われたのだが、その異常を記録しておくセンサー自体が壊れている可能性がある。それで、センサー交換をしてもらうように、日産佐久に頼むことにした。まったく、症状が更年期障害のおっさんぽいのである。

 また、異常をキャッチして、それを記録するセンサー自体が壊れていると、異常があること自体がわからないという矛盾。・・・このことからは、個人のこと社会のこと国のこと、いろいろ考えさせられる。マスメディアが政府に牛耳られていくと、国民は政府の暴走を認識できなくなるとか。