聖書を通読していると、これはダジャレではなかろうか、と思ったりする箇所がある。イスラエルの民が城壁を建てようとしているのに、それを妨害する総督の名前とか・・・。
5:1 さて、預言者ハガイとイドの子ゼカリヤの、ふたりの預言者は、ユダとエルサレムにいるユダヤ人に、彼らとともにおられるイスラエルの神の名によって預言した。
5:2 そこで、シェアルティエルの子ゼルバベルと、エホツァダクの子ヨシュアは立ち上がり、エルサレムにある神の宮を建て始めた。神の預言者たちも彼らといっしょにいて、彼らを助けた。
5:3 そのとき、川向こうの総督タテナイと、シェタル・ボズナイと、その同僚とがやって来て、こう言った。「だれがあなたがたに命令を下して、この宮を建て、この城壁を修復させようとしたのか。」(エズラ記5章1−3節)
ほかにも、思い当たることがある。ペンテコステの主の日のことである。
2:13 しかし、ほかに「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ」と言ってあざける者たちもいた。
2:14 そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のことばに耳を貸してください。
2:15 今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。
2:16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
2:17 『神は言われる。
終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。・・・」(使徒章13−17節)
「あなたがたは我々がが酔えるのだというが、そうではない。預言者ヨエルが語っているではないか。」と、ペテロは弁明した。
もうひとつ。これは、以前にも書いたことだが、ドエグの話は下記を参照されたい。
http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20090428/1240875248
それにしても、もとはヘブル語とかギリシャ語とかペルシャ語だったりするのだから、神様も手の込んだことをなさる。