苫小牧福音教会 水草牧師のメモ

聖書というメガネで、神が造られた世界と人間とその歴史を見てみたら、という意識で書いたメモです。

ダビデという人

19:1時にヨアブに告げる者があって、「見よ、王はアブサロムのために泣き悲しんでいる」と言った。 19:2こうしてその日の勝利はすべての民の悲しみとなった。それはその日、民が、「王はその子のために悲しんでいる」と人の言うのを聞いたからである。 19:3そして民はその日、戦いに逃げて恥じている民がひそかに、はいるように、ひそかに町にはいった。 19:4王は顔をおおった。そして王は大声に叫んで、「わが子アブサロムよ。アブサロム、わが子よ、わが子よ」と言った。 (サムエル記下19:1-4)

 ダビデの感情の甕(かめ)は常人では測り知ることができぬ大容量だった。彼はすぐれた武人であり政治家であったが、それ以上に詩人だった。それがダビデの弱点でもあり魅力でもある。

  妻の好きな矢車草が咲きました。