フランス革命前夜、第一身分は僧侶、第二身分は貴族、第三身分は平民とされており、第一身分と第二身分はあわせて2%しかいなかった。だか彼らが国土の40%を領有して、免税特権までも持っていた。
現在、米国では1パーセントの人々が、国富の80パーセントを握っており、残り99パーセントの人々が20パーセントで生活をしている。この数字を見ると、フランス革命前夜さながら、というよりももっとひどいということになる。だいじょうぶなのかな、あの国は・・・。
そんな国の「自由市場経済」を金科玉条のようにありがたがっていたら、日本の将来はさらに危うい。